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なつ
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いつもチャッカリと、なんでもしてしまうなつ! 2007年10月16日『多中心型リンパ腫』と診断され 約1年間抗がん治療を続けてきましたが 2008年10月29日午後7時15分ごろ 私達夫婦の腕の中でお花畑に旅立ちました。 闘病中は、応援してくれて励ましてくれて、そして見守ってくださり ありがとうございましたo( _ _ )o
金曜の夜から、昨日夕方まで絶食絶飲だったなつ。 元々食糞する子でしたが 朝起きたら、食糞してるし シートから外れてした自分のチッコも飲んでしまったよう。 大丈夫なのか?と心配しつつも まったく何もやらなかったわけではなく お薬を飲ませる時は、鶏ササミを使ったり お口の渇きは、スプレー式のキトサンを使ったり でも空腹はガマンで来ても、喉の渇きは辛かったんでしょうね 何度もお水の置いてある場所をカリカリしたり キッチンに立つ私に催促したり 「お手したから、何かくれる?」 「なちゅ、ガマンがまんだよ」 こんな言葉ばかり言ってるような気がします。 昼間はお水の催促や、食べ物の催促で わりと元気にちょこちょこ動いていたので あまり変わりなく元気だったように思います。 夕方やっとご飯を食べれる時間。 まずは肝臓のお薬をスポイドでお口の中に注入。 匂いがきついから、嫌がってたけど 今は飲める物はなんでもと言う感じで わりとあっさり飲んでくれました。 処方食を1日1/3量を3回と言われたけど 絶食の後なので1/5量にして 5回に分けて与えてみようと思い お野菜を茹でたものをミキサーにかけて 鶏ササミとお薬をトッピング。 だけど、警戒心が出てしまったらしく まずは匂いを嗅いでから、そしてお薬のところは避けて 出した処方食の半分くらいは食べました。 でもお薬だけは飲ませなくていけないので 結局鶏ササミに詰め込んで、お薬はなんとか飲ませました。 それからお水を与えたのですが、ガブガブ飲むので 途中で取り上げましたが、まだ喉の渇きがあるようで 催促してくるので、下痢したらその時はその時と 腹を括って、飲みたいだけ飲ませてみました。 その後は、横になってぐったりしてるように見えるし 主人が戻り、晩酌タイムになっても いつものように「ちょうだい」と来ることもなく 横になったきり、うっすら目を開けても動くこともなく また吐くのか?具合が悪いのか?と心配していたのですが よくよく見れば、ただ爆睡してるだけのような・・・ 昼間空腹と喉の渇きにも耐えた分、疲れたのでしょうね。 お腹も膨らんで、喉の渇きもなくなって 満足して爆睡したようです。 赤目白目むいて、寝ておりました。 これにはとうちゃんとも大笑いしちゃいました。 寝る前にもう一度、1/5量を与えると 今度はお薬も入ってないので完食。 夜は満足したようで、ぐっすり眠ってくれました。 白血球が下がっているので、免疫力も低下してるため 今朝のお散歩は、エリーはおとうさんと なつはおかあさんがダッコして、10分ほど外の空気を吸いました。 食事とお薬を分けることにして さきにお薬を飲ませて、エリーが戻って朝ごはん。 これも完食してくれました。 今のところは嘔吐もなく、過ごしてくれてますが やっぱり今までのなつとは違う。 すばしっこさもなくなったし、起きるのが辛いらしく インターホンが鳴れば、エリーより先に飛び出して 吠えまくっていましたが、その場で軽く吠えて様子を見てるだけ エリーのおとうさんペロペロタイムが始まっても 「ワタチも〜」と一緒になってペロペロしてましたが しばらく様子を見ただけで、私の足元に来て丸くなってます。 同じマンションの方から 「副作用が出るってことは、抗がん剤が効いてるってことよ」 そう言われたら、少し気持ちが楽になりました。 なつは生きるために、副作用と闘ってるんですよね。 私達は見守るしかない。 これからなつは、走ることも制限されたり 絶食しなくちゃいけないときもある。 だからせめて食べれる時は、なつが喜んで食べれるように いろいろと工夫しながら 食べる楽しみだけは残しておきたいと思っています。 今日もひたすら寝ているなつです。
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