瑠々の看病記 Part2 | 瑠々のMY ROOM - ペットストリート

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  • ■犬種: ミニチュア・ピンシャー
  • ■誕生日: 2006年07月18日
  • ■生まれた国: 日本
  • ■性別: 女の子
  • ■好きなこと: 名前を呼ばれる事。ペロペロする事。
  • ■体重: 4.5〜5.0kg
  • ■自慢の芸・得意なこと: お座りが「おしゃがみ」になってしまう。
  • ■生い立ちについて: 我が家に来て1週間くらいで、ジステンパーの疑いが・・・。 看病の末、今はそんな事があったのか…?というくらいのおてんば娘。

■瑠々の家族





わんぱく瑠々ちゃんの成長記☆

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とってもわんぱく。どうしても男の子に見えるんです・・・。
そんな瑠々ちゃんの成長を綴ります。

瑠々の看病記 Part2

登録カテゴリ:日常の出来事 投稿日時:2006年11月07日 19時59分



 9/8、朝から瑠々を家から一番近い病院へ連れて行きました。

 鼻水にはたくさんのウィルスがいたみたいです。
 そして瑠々と出会った繁殖会で飼われて行った子の中に、「他にもウィルスに
 かかっている子が見つかっているので、その可能性もあります。検査して結果が
 出るまで車の中で待っていて下さい」との事。
 この時、耳を見てもらったら「耳ダニ」もいたのです・・・。

 伝染のウィルスなので病院の待合室で待つ事も出来ませんでした。

 検査の結果、『ジステンパー 陽性』 ジステンパーという名前は知っていても、
 どういう病気なのか知りませんでした。

 先生に説明をされて耳にする言葉は絶望的な事ばかり。
 まだそんなに日もたっていないので、返した方がいいでしょう。と言われました。
 ジステンパーで治らない子が全くいない訳ではないが、チックという後遺症が
 残ったり、やはり致死率も高いし、もし治療しても治らない事が多い。
 治療も入院、もしくは毎日通院。金銭面での負担もかなり大きいです。
 一度、よく考えてから結論を出した方がいいという事で、家に帰ってきました。

 私はボーッとしていました。頭の中でどうするのが一番いいのか・・・。考えてばかり。
 一緒に病院に行った母は、治らない可能性が高いという事で見ているのがツライから、
 返した方がいいと言いました。父も同じ意見でした。
 
 ここで瑠々が死んでしまったら私が乗り越えられないのではないかと、家族は心配
 していたようです。
 私は、ここで返したら瑠々はどうなるの?という心配もあるし、ある意味、これは私に
 科せられた使命だと思いました。

 うまく言葉に出来ませんが、これを乗り切らないと、この先、姫と凜とも暮らして
 いけないと思いました。

 私はまだ身近で死と向き合えていないという事もあり、まだまだ先だとは思っていても、
 姫と凜との最後を乗り切れないというカンジでした。

 そして、2日後の日曜日(9/10)私は瑠々と一緒に家を出ました。
 姫&凜から隔離する為ともっと良い環境で瑠々を生活させる為にとの思いで、
 家を出て会社の2Fへ泊まる事に。
 私の職場で「健康回復」に関する事業が今、行われているところでした。
 まだまだ未知数の事業。

 でも生きるのは厳しいと言われた瑠々の今をこれに懸けるしか道は残っていないと
 思ったのです。
 病院で治療といっても、特効薬がまだない病気なので、やはり本人の生命力に
 かける事になるし、気休めの治療しか出来ないと言われていたのです。

 その後会社に泊まってから、徐々に体力も付き始めました。
 それからもし通院となった場合にと9/14、会社から一番近い病院にも行きました。

 そこではとにかく話をしました。分からない事や知りたい事を聞きました。
 そこでもやはり良い反応は得られませんでした。

 そして9/15、朝・昼とご飯を久々に完食し、食欲も出てきたし、回復に向かうかと
 思われたその夜。
 お昼まで元気だったのに、元気もないしご飯も全然食べません。呼吸もツラそう・・・。

 もう病院も開いてないし、だんだん不安になりました。
 その夜は近くに住んでいる兄が駆けつけてくれて、鼻や耳など洗浄したり、
 陶板浴で暖めてくれたりして、なんとかその夜は持ちこたえました。
 陶板浴で暖めたら、だんだん呼吸も前より苦しくなさそうなかんじになりました。

 次の日、姫のかかりつけの病院へ瑠々を連れて行きました。
 他の病院とは反応が違いました。前向きな反応で、希望が持てました。

 そしてもう一度検査をする事に。
 結果はなんと『陰性』 。しかし、最初の病院で「陽性」と出ている以上、はっきり
 「陰性です」とは言えないとのこと。

 とりあえず、肺炎がちょっと重いので栄養剤の注射をしながら、肺炎の治療もする事に
 なりました。
 
   つづく・・・

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