その事件が起きたのは日曜日。
夫の実家に遊びに行き、近くの道の駅で催されていたお祭りを覗きに行った。
そこでディスクドッグや、救助犬のデモンストレーションなども行われていて、しばし観覧。
ショーが終わった後、ネットで囲った一角を、一般わんこに開放してくれて特設ドッグランになったので、「やったねーもぐ♪」とウキウキで入って遊ぶことに。
チワワ、プードル、マルチーズ、ブルドッグの団体さん(5〜6匹)などが中で遊んでいる。
もぐが、わんこたちみんなと挨拶を交わし、大喜びでラン内を走り回っていると、1匹のメスのブルドッグ(以下、ブル子)が走るもぐを追いかけ始めた。(↑1番目の写真で、もぐの側にいるのがブル子)
「あら〜追いかけっこしてるね( ̄▽ ̄)」と私たちも周りの人も微笑ましく見ていたのもつかの間、もぐが速度を緩めたところに、ブル子がそのまま突進。
脇腹に頭突きを食らったもぐは、雪しぶきをあげて1回転Σ( ̄□ ̄;)アアッ
仁王立ちのブル子の前で、もぐは何が起きたのかという驚きと恐怖の表情で固まっている。
こりゃまずい( ̄□ ̄;)!!マズイヨ
夫がもぐを救助に行くと、ブル子の飼い主の男性もブル子を引き連れに来たが、ニヤリと笑っただけ。
ごめんねの一言ぐらい言えよーーー(`□´)ムキー
普通、自分の犬が他の犬を吹っ飛ばしたら、謝るべさ!!
と、ムカつきながらブル子の来ないであろう端っこのほうで、もぐと走って遊ぶことにした。
が・・・。
もぐが走ると、どこからともなくブル子がやって来るのだ( ̄人 ̄)
ブル子はただ追いかけるだけに留まらず、ガルガル言いながらもぐの背中に噛み付く勢いで攻め立てる。
ブル子も本気ではないと思うが、なんせ彼女はブルドッグ。
もぐの何倍も重いであろうがっちりむっちり体系のブル子に、痩せのもぐが張り合えるはすも無く・・・。
そのうち、他のブルドッグも集まってきて囲い、もぐはまるで高校生のかつあげに遭う中学生のような状態に( ̄Д ̄|||ヒュルリー
そんな恐怖の出来事に、もぐはしっぽを丸めてすっかりおびえきり、夫の足にしがみついて離れない。
他の小さいわんこが遊びに来てくれても、その子にさえおびえる。
フレンドリーなだけがとりえだったもぐに、トラウマが出来ちゃった( ̄Д ̄;)!!
もう犬嫌いになっちゃった・・・?
もぐだけでなく、私たちもショックを受けつつ夫の実家へ戻った。
そんなもぐのトラウマをなくしてあげたい!と、私たちは月曜日にある行動を起こしたのだったが・・・。
その行動については、また明日のブログで。
「もぐちゃんたらかわいそうに」と悲しくなっちゃったあなたは、2番目の写真で心を癒してね。
夫の実家のデク(雑種♂9才)とおやつを取り合うもぐよん( ̄ー ̄)