みなさんに悲しいお知らせがあります。
6月14日、夫の実家でかわいがられていたデク(雑種♂)が天国へ旅立ちました。
まだ11歳でした。
1年ほど前から胸の横にぽっこりと膨らみが出来始め、どんどん大きくなっていました。
大の病院嫌いのデクをやっとの思いで獣医さんに見せ、検査してみると中から血液交じりの液体が。
もしかしたら、癌かもしれないとのこと。
一か八かで液体を抜く処置をしたあと、デクの容態が悪くなりました。
その後、ふらふらとでも歩けるようになり、一時は回復したかに思えましたがダメでした。
前日まではいつもどおりのデクだったのに。
平成9年に保健所からやってきたデク。
内弁慶でぶっきらぼう。
だけど、気を許した人にはそっと甘えてくるとてもかわいい子でした。
家族みんなの帰りを待って、みんなの顔を見てから安心したように天国に行ったそうです。
デクは家族団欒の場が大好きだったもんね。
きっとみんなの顔を見てからじゃないと、ってがんばったんだよね。
デクの体当たりの玄関でのお迎え、もうしてもらえないなんて寂しいな。
羽菜と会うことなく行っちゃうなんて残念だな。
食べ物を食べてるとき、落っこちやしないかと横でじーーっと見張ってる真剣な顔、
もう見られないなんて信じられないよ。
デク、
みんなデクのことが大好きだったよ。
天国でも幸せに暮らしてね。