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田代島のにゃん
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「島民の数<にゃんこの数」の宮城県『田代島』で、獲れたての魚をご馳走に、自由気ままなその日暮らしをしている猫たちの日常を、「田代島の猫サポーター」たちがお届けします。
みなさま、こんにちは〜 すっかり、ご無沙汰してしまって、、、申し訳ございません〜 えっ誰も待ってないって?? そんなそんなぁ〜 アテクシにゃろく、にゃんこ同様、すっかり夏ばてしておりました〜 お恥ずかしい限りでございます。 もう若くないことですし、体力つけないといけませんよね〜。 さて・・・今日は悲しいお話をしなくてはなりません。 田代島、仁斗田港の港番、金太郎が、 7月25日に亡くなったとのニュースを受け取りました。 下が、金太郎について書いた過去記事です。 港の番犬ならぬ番猫のご紹介 http://petst.jp/myroom/blog/16510/164599 金太郎のとある1日 http://petst.jp/myroom/blog/16510/171904 さきほど、田代島在住のTさんに電話をしました。 Tさんは、私が田代島来訪中に知り合った、オニイサンで、 田代島に移住し、漁の手伝いをしたり、マンガアイランドのロッジで仕事をされています。 時々電話をかけさせてもらい、田代島の近況を教えてもらっているのです。 Tさんによると、なんとTさんが、金太郎の最期を見届けたのだそうです。 以下、Tさんから聞いた情報を、そのままお伝えいたします。 明け方、漁の後、仁斗田港に戻ってきたTさんたち。 手押し車を取ってこようと仲間の一人が手押し車置き場まで歩いて行ったところ、 手押し車の下に金太郎がうずくまっていたそうです。 そのとき、「よけろよ〜(どけよ〜)」と声をかけたそうです。 いつもならすぐにどくはずの金太郎が、動くそぶりがありませんでした。 寝ているのかな?と思い、しゃがみこんで覗いてみると、かすかに心臓が 動いていたようですが目が虚ろだったそうです。 外傷はなかったそうですが、オシリの下の地面が濡れていたそうです。 失禁していたのかもしれません。 Tさんが、乾いている場所に移したそうですが、そこもじきに湿ったそうです。 明らかにいつもと違う様子を感じ取ったTさんたちは、水を与えたり、 声をかけたりしたそうですが、30分ほどして、体をぴくぴくと痙攣させ、 そのまま動かなくなったそうです。 そのときが、虹の橋を渡った瞬間だと思われます。 車にぶつかったのか、はたまた悪いものを食べてしまったのか・・・ 年齢からして、老衰は考えにくいので、死因として考えられるのは、 そのいずれかだとのことです。 ただ、足が折れている、出血しているといった外傷は見当たらなかったそうです。 また、何らかの病気にかかっていたのかもしれませんが、 他の人の目撃情報として、亡くなる日の前日、金太郎が他のにゃんとケンカを していたそうです。 前の日までは元気だったのに・・・ 金太郎に、いったい、何があったのでしょうか。。 その後、動かなくなった金太郎を、Tさんたちは猫神社に埋めてあげようか、、と 話していたそうですが、H山さんがやってきて、自分が、いつも他の猫に してあげているように、埋めてあげる、と言ってくれたので、 金太郎を渡したそうです。 亡骸は、H山さんだけが知る、秘密の場所に埋葬されたそうです。 私が聞いたのは、以上です。 ジャックがいなくなってから、田代島のアイドルとなっていた金ちゃん。。。 仁斗田港に着いた観光客を真っ先にお出迎えし、お見送りしていた金ちゃん・・・ キミがいない仁斗田港は、さびしすぎるよ。 byにゃろく
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