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田代島のにゃん
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「島民の数<にゃんこの数」の宮城県『田代島』で、獲れたての魚をご馳走に、自由気ままなその日暮らしをしている猫たちの日常を、「田代島の猫サポーター」たちがお届けします。
皆様こんにちは〜 今日も見に来てくださいまして、どうもありがとうございます。 どうぞ最後までお付き合いくださいませ〜 さて。 今日は、ちょっぴり胸が痛むお話です。 場所はH山さんのお宅前。 朝の黄金チャーハンタイムでのことです。 H山さん?黄金チャーハン?という方は、 どうぞ5月19日のブログをご覧くださいませ〜 読むのが面倒くさい? それではご説明させていただきますっ! 田代島には仁斗田(にとだ)、大泊(おおどまり)という2つの集落がありまして〜 (えっこの説明から??) 仁斗田の集落の方に、猫がいるのですね。 猫は大きく分けて港猫、町猫がいまして、 町猫たちの胃袋を満たしているのが、仁斗田に住むH山のおばちゃんが作った 黄金チャーハン(卵×ご飯)なのです。 H山のおばちゃんは、朝・夕と猫たちのために黄金チャーハンを作り、 おうちの玄関先に集まっている総勢30匹以上の町猫(たまに港猫も仲間入り)たちに、 チャーハンをあげるわけなんです。 この日も、朝ごはん前からたくさんの猫たちが集まっていました。 そして、そろそろご飯の時間を嗅ぎつけたのか、この黒猫ちゃんがやってきました。 ぶれててすみません〜 自分の撮影能力のなさを、呪いたくなります・・・ 後ろから見ると、こんな感じです。 実はこの黒猫ちゃん、後ろの右足の足首(?)から下が、ないんです。 肉球とかそういうものが、全部ありません。 歩き方も、ぎこちなく。。 他の猫たちより、明らかに痩せて見えます。 <くんくん> 家の脇に置いてある段ボールの匂いをかいでいます。 この後ほどなくして、豪快な朝ごはんタイムが始まり、 下のような状況になりました。 もう、あの黒猫ちゃんがどこにいるのかわかりません・・・・ (グレース・MOP・ケリーさんの姿はすぐに目に付きますが) 遺伝上、足首から下がない状態で生まれたのか(そんなことってあるのかな?)、 事故などで失ってしまったのかわかりませんが、 自然界で生活していく以上、大きなハンディを背負っているんだろうなぁ。。。と 思います。 事実、他の猫たちより痩せていたので、餌も十分に食べれていないのかなぁと 考えてしまったり。。 でも、都会で同じようなノラ猫ちゃんがいたら、 生きていくのはもっと難しいのかもしれません。 どうかこの猫ちゃんにとっても、 田代島は「楽園」でありますように・・・と 願う私なのでした。 *****/ ////*****/ ////*****/ ////***** 最後は全然関係ない画像を・・・ 海に向かって、一人たたずむおじさん。 おじさん、海に向かってなにやってるんだろう〜? まさか(まさか、何?) と思ってみていたら・・・ 釣りをしていたのでした〜 (え、皆さんすぐにわかったって??すみませんお下品・・・) そして、そのすぐ右下には 金太郎と、「ツ」かぁさんの姿が・・・ <はよ、釣れや。> と言わんばかりに、待ち構えています おじさん、プレッシャーですよね〜 皆様、今日も最後までありがとうございました!! どうぞ、素敵な火曜日をお過ごしくださいませ。 本日も、田代島の猫研究員、にゃろくがお届けいたしました〜
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