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田代島のにゃん
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「島民の数<にゃんこの数」の宮城県『田代島』で、獲れたての魚をご馳走に、自由気ままなその日暮らしをしている猫たちの日常を、「田代島の猫サポーター」たちがお届けします。
皆様、こんにちは〜 今日も見にきてくださいまして、どうもありがとうございます。 どうぞ最後までお付き合いくださいませ〜 さてさて、今日はタイトルどおり、 黄金チャーハンについてレポートしたいと思います。 黄金チャーハン?なんじゃそら。 というあなた! 黄金チャーハンとは、田代島に住む大多数の猫たちの胃袋を潤している、 絶品チャーハンなのであります。 今日はその黄金チャーハンが華麗に宙を舞う様子を とくとご覧くださいませ〜 まずは黄金チャーハンについてご説明いたします。 田代島には港猫と町猫がいましてね、 (って、毎回説明していますから聞き飽きてますよね^^;) 町猫をかわいがっている代表格の島民の方がいらっしゃるのです。 そのお方のお名前はH山さん。 雑誌ブルータスの猫特集でも記事になっていた、あのおばちゃんです。 H山さんは無類の猫好きで、猫を孫のようにかわいがっていらっしゃるんです。 それで、朝、夕と町猫ちゃんたちのために、卵とごはんを炒めた、 通称「黄金チャーハン」を作り、お庭にやって来る猫にあげているんです。 その様子がかなりダイナミックなので、 一躍有名になってしまったというわけなんですね。 今日は、そんな猫好きH山さんが、黄金チャーハンを猫に与える様子を 実況中継風でお届けいたします。 (毎度のことながら、前置きが長くてすみませ〜ん) 朝7時10分頃。 <朝ご飯が待ち遠しいにゃ> <腹時計によると、そろそろご飯の時間だにゃ> いましたいました。 H山さんの玄関につながるお庭です。 正面をまっすぐ行って、突き当りの左手が玄関です。 寒い朝だったからか、みんな丸まっていますね。 この時点でざっと数えたところ15匹はいます。 朝7時30分頃 おうちの窓ガラスがガラガラと開き、 H山さんのおばちゃんが出てきました!!!! もちろん、右手に黄金チャーハンの入ったフライパンを持って <おはようだにゃ!ご飯だにゃ!> 猫たちはいっせいに駆け寄ります。 だんごになっていて数は不明ですが、おそらく20匹はいるんじゃないかな。 視線の先はもちろん、フライパンです。 パンパンパン!H山さん、雨戸をたたき始めました。 この音が、朝ごはんの合図です。 さらに猫がわらわらと集まってきました。 30匹までは数えられました・・・ が、総勢何匹いたのかは、カウントできませんでした。 おおっ 黄金チャーハンが放り投げられましたぁ うっすら黄色い物体が、宙に浮いているのが、ご覧になれますでしょうか。 猫たちは、この物体の元にいっせいに駆け寄ります。 黄金チャーハンが、こちらにも飛んできました 猫も必死です。 下の猫を踏み台のようにして飛んでいる猫まで見えます。 いつも動きが緩慢なように見える田代島の猫ですが、 この時ばかりはスピーディーです。 ちなみに、正面の棚の上にいる猫たちは、 棚の上に投げてもらった黄金チャーハンをパクパク。 H山さんはみんなに平等だから、上にも投げてくれるのを この猫たちはちゃーんと知っているのです。 ここにいれば、大勢で激しい取り合いをしなくて済むんですね。 なかなか賢い猫達です。 黄金チャーハンを食べ終わったら、 今度はキャットフードを撒いてもらいました。 正味5分ぐらいでしょうか。 今日の朝ごはんは終了です。 最後はみんな、自分の背中に付いた黄金チャーハンのご飯粒を ぺろぺろと器用に食べていましたよ これが、田代島名物の黄金チャーハンでございました〜 突然の取材を快諾してくださったH山さん、どうもありがとうございました いやはや、30匹以上の猫が集結している姿というのは、 なかなか見ごたえがありましたよ〜 池の鯉が、餌を投げてもらうと一斉に集まってきてパクパクするあれ、 ありますよね。 ちょっぴりあの風景を連想してしまいました〜 今日も、田代島の猫研究員、にゃろくがお届けいたしました〜 次回は引き続き、黄金チャーハン「大名行列」編をお届けしたいと思います。 どうぞお楽しみに〜 今日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。 どうぞ、素敵な一日をお過ごしくださいね。
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