「島民の数<にゃんこの数」の宮城県『田代島』で、獲れたての魚をご馳走に、自由気ままなその日暮らしをしている猫たちの日常を、「田代島の猫サポーター」たちがお届けします。
皆様こんにちは〜
今日は、田代島の猫と、意外なアレの共通点について、ご紹介いたします。
どうぞ最後までお付き合いくださいませ
田代島、仁斗田の集落には、車が通れる広さの道路の他に、
車が通れない小道や階段道が、結構あります。
小道での猫はというと。。
こんな感じで歩いていたり、
こんな感じでゴロゴロしているのですが、
車が通る広い道でも。。
例えばこのお方。もっと引いてみますと・・・
道のど真ん中に鎮座しております
<ひなたが好きなんだにゃん。>
この状況で車が来た場合。
普通、猫たるもの、道の端に逃げますよね?
ところがどっこい、
田代島の猫は、まず逃げません!
すると、どうなるのかというと。
車が猫を避けて通るわけです。
実際に私が観察中にも、
この猫を避ける為、2台の車が道の端スレスレのところを走っていきました。
猫サイドでは、どうやら
「車は道の端を通るもの!」
と思っているみたいです。
この光景。。どこかで見たことがあるような。
と思ったら、
「インドの牛」でした〜
インドで多く信仰されているヒンズー教では、
牛が神と崇められているため、牛を食べないことで有名です。
そのせいだかどうなのかはわかりませんが、
インドの町には、野良牛がごろごろしていて、
人や車は牛を避けて通っているんです。
私がインドに旅行中も、大渋滞の先に、牛が道路をふさいで
昼寝をしていた、なんていう光景を、何度か目にしました。
田代島には猫神社があり、
昔から猫を大切にする習慣があります。
田代島の猫を見ていたら、
異国の地、インドの牛のことを思い出してしまいました。
でもキミたちよ。
視界の悪い日に、不幸にも車にひかれてしまった仲間もいるらしいから、
車が来たら気をつけるんだよ。
■悪い例
<いやだにゃん。気をつけるのは車の方だにゃん>
■良い例
<白線の内側なら、安心だにゃん>
皆様、最後までお付き合いいただきありがとうございました〜
今日も田代島の猫研究員、にゃろくがお届けいたしました