よ:「ちょっとマシになってきた。」
ニ:「そうな〜。でも一回、ちゃんと診てもろた方が良いかもな。血液検査とアレルギー検査と・・・ま、原因はわかってるけど。寝不足と噂のカレね。」
よ:「イヤイヤイヤイヤ。」
日曜日の朝、山に向かう時に表面化し、今週は、通常時のようには口が開けられない状態でいるのである。
よ:「ん〜不満言い過ぎたせいかな・・・」
ニ:「いや、いつも程じゃない(ケッケッケッ)」
よ:「ニャ王にしか言うてないつもりなんやけど。」
ニ:「他の人に言うちゃ〜いかんでしょ。それなら直接、本人に言うた方がましやろて。」
確かに、ニャ王に言っている間は、まだ堪忍袋の許容範囲内なのである。
市販薬で対応しようと薬局に行ってみるが、
一度でも病院で診察を受けた事がある人でないと、
『口唇ヘルペス』の薬は販売出来ないのだそうだ。
よ:「もしアレルギー検査で『猫』って言われても、抹茶ときなことは離れんよ!!それやったら薬のむ!!」
ニ:「それはないね〜。『猫アレルギー』やったら今頃、俺が『エビ』『カニ』食った時みたいになってるよ。」
よ:「ふ〜〜〜ん。」
病気に関して無知である。
よ:「抹茶も顔近付けてくれるし、きなこは鼻チュンチュンしてくれるけど、大丈夫かな?伝染(うつ)らんかな?」
ニ:「気になるんやったらやめとけ。(苦笑)」
よ:(風邪の時と同じく猫にはうつらないのか??)
猫の事も無知である。
抹茶に襲撃された恐怖心もいつしか消え去り、
『来るなら来い!!』ぐらいの気持ちが持てるようになったのである。
なんとなく自分自身でも、
よ:「(この目、マズいかも・・・)まっちゃんく〜ん、何ですか〜♪」と、気持ちの切り替えが出来るようになった。
まるで自分で発見したかのようだが、これも全て、抹茶のお陰である。
猫との関わりは人との関わり方と、なんら変わりないと思うのである。
『人間関係』『夫婦関係』を『円満にする方法』を、
私は抹茶から学んでいると思う日々なのである。