非言語コミュニケーション | ソラのMY ROOM - ペットストリート

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  • ■犬種: 雑種
  • ■誕生日: 2006年04月01日
  • ■生まれた国: 日本
  • ■性別: 女の子
  • ■好きなこと: 食べること、走ること、跳ぶこと
  • ■キライなこと: シャンプー
  • ■体重: 18.0〜20.0kg
  • ■毛の色: ブラックアンドホワイト
  • ■好きなおもちゃ: 噛めば音の出るもの
  • ■好きなお散歩コース: 田んぼのあぜ道、山歩き
  • ■好きな食べ物: ふかしイモ
  • ■人見知り度: 子供が苦手
  • ■犬見知り度: どんなワンコも大好き
  • ■飼っている場所: 室内
  • ■我が家へ来た経緯: 警察署のボイラー室につながれていました。仕事でそこを訪れたとき、恐れることなく、私をじっと見つめていました。それが彼女との出会いでした。
  • ■身体の状態: 健常犬




ソラのよもやま日記

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共に生きるために

非言語コミュニケーション

登録カテゴリ:その他 投稿日時:2009年03月12日 12時29分

ヒトは、言語を使用して他人と意思疎通をする。
言語によるコミュニケーションである。このとき、前提となるのが
会話の場の 意味・文脈・雰囲気 を他人と共有することであり、
これがないと、会話は成り立たない。
この 意味・文脈 を伝え合うのが、
表情や動作による言語を使用しないコミュニケーション、すなわち
「 非言語コミュニケーション 」 なのだ。

ヒトとのこの 非言語コミュニケーション において、
最もすぐれた動物がイヌであることが、最近、証明され始めている。
ヒトの視線を感知し、その方向を共に見る 共同注視 の能力において
イヌはチンパンジーよりも優れているし、
オオカミには、その能力はないと云われている。

ソラを観ていても、教えもしないのに、この能力がある。
散歩に出たとき、ふと私が立ち止まって見ている方向を彼女もじっと見るし、
ある場所を指差しして指示すると、そこに移動する。

それでは、ヒトはイヌの表情や動作を見て、
その意味を知ることができるだろうか?
ソラの表情と動作から、彼女が表現している意味を当ててみてください。

<1> ボールをくわえて ・・・・



  A わたしはボールもっているのよ!とれるものならとってみなさい!
    ・・・・ ボール遊びへの期待
  B 近寄るな〜、ボールはわたしのものよ!・・・・ 警戒

<2> 「 ソラ、こっちにおいで! 」 すると ・・・・



  A しかたないから、きたのよ!・・・・ 服従
  B ララララ、ラン〜〜、なに〜〜 ・・・・ 喜び

<3> 散歩中、立ち止まった私に向かって ・・・・



  A はやく、いこうよ〜〜 ・・・・ 要求
  B どうしたの?なにかあったの?・・・・ 疑問

<4> 友達と遊ぶいつもの公園で ・・・・



  A ともだち、こないかな〜〜 ・・・・ 不安と期待
  B たいくつだな〜〜 ・・・・ 倦怠感

<5> 散歩中、ソラママの手におやつが ・・・・



  A ちょうだい、ちょうだい、ちょうだい!!・・・・ 激しいおねだり
  B おやつくれないと、かみつくよ〜〜 ・・・・ 脅迫

<6> 散歩ルートを変えたとき、私に飛びついてきて ・・・・



  A どうしてなの、ちゃんとしなさいよ!・・・・ 不平、不満
  B おねがい、あっちの道にいきたいの!・・・・ 懇願

すこし難しかったでしょうか?
でも私にとっては簡単なのです。
彼女と長く付き合っているから、解るのです!!
答えは 1-A  2-B  3-B  4-A  5-A  6-B  です。

今から数万年前、イヌは、そのすばらしいコミュニケーション能力を
身に付けることによって、オオカミと袂を分かった。
そして、一万数千年前にヒトと出会った。
それから、ヒトと一緒に世界中を旅することによって、
その 非言語コミュニケーション に磨きをかけていった。
大昔から、我々人間の傍に犬がいた。
共に生きてゆくなかで、我々は彼らから何を学んだのだろうか?
必ずそれはあるはずで、我々が気付いていないだけだろう。
今、人間が忘れかけているものの中に、それはある ・・・ と私は考えている。

( 参考 : ヒトと動物の関係学 第3巻 「 ペットと社会 」 )





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